| 課題解決タイトル | 粘着物の切断刃物の表面粗さを変更することで切削性改善 | ||
|---|---|---|---|
| クライアント | 紙加工業者様 | 業種 | 製紙業 |
| 製品名称 | 断裁包丁 | 切断対象物 | 粘着紙 |
| 課題 | 粘着紙を切るため、糊が付着し切れなくなる。 | 提案の結果 | 研磨面粗度を改善することで課題改善 |
お客様の課題・お困りごと
こちらは、工業用刃物なびを運営する三有研器が提供した粘着紙の切断を行うための断裁包丁です。これまで使用されていた刃物では、粘着紙を切るために糊が刃先面に付着し、切れなくなることがありました。また糊を除去するための刃物の掃除の頻度が高く、効率が悪くなることに加え、オペレーターの負担が大きくなっていました。
当社のご提案内容
そこで、刃物への糊の付着を減らすことで、刃物の掃除時間を短縮し、糊の付着による切れの低下を抑制する研磨を当社にて行うことを提案しました。
提案ポイントとお客様のご感想
具体的には、研磨を行い刃先ならびに刃面の面粗度を適正な状態に調整することで切断時における糊の付着を防止することに成功しました。これにより刃物の掃除の頻度が大幅に低下し、生産性が向上しました。また糊の付着によっておこる切れの低下も減り、これまでお客様が使用していた刃物に対してお客様のご要望に沿った提案が可能となっています。お困りの製品がありましたら、当社にお問い合わせください。
