課題解決タイトル | 発注方法変更によるコスト削減事例 | ||
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クライアント | 紙加工業者 | 業種 | 紙加工業 |
製品名称 | スリッター刃 | 切断対象物 | 紙 |
課題 | 刃物の調達コストを抑えたい | 提案の結果 | 刃物購入を年間計画で行うことで調達コストを削減するとともに納期遅延のリスクも回避することができた |
お客様の課題・お困りごと
定期的に使用する刃物については、少しでも経費を抑えたいとお考えになると思います。 このお客様においては、加工機が複数台あり、各ライン担当者が必要だと感じた際に小ロットにてご発注をいただいておりました。 製造コストをこれ以上下げることができない状態であったため、更なるコスト削減は厳しい状況でした。
当社のご提案内容
当社は再研磨加工もさせていただいていたため、加工機毎の再研磨頻度や研磨後の仕上寸法等をお客様にご案内しました。 お客様の生産計画や予算と合わせて、刃物の年間購入計画を策定いただくよう依頼しました。 年間計画を基にまとめて製作することで、年間の刃物に対する調達コストを削減させるご提案をしました。
提案ポイントとお客様のご感想
今回の提案ポイントはお客様との協力体制です。当社に製品納入から再研磨加工まで一貫してお任せいただいたことで、必要な枚数の割り出し等の調査を行えました。 また、お客様の会社のご購入までの流れの変更や各ラインのとりまとめなど購入ご担当者の方がご尽力いただけたことです。 お客様からは刃物の品質を落とさず調達コストを削減できたことについてご評価いただきました。